【腰椎椎間板ヘルニア】

症状についての説明

【腰椎椎間板ヘルニア】今回は患者様の中でも相談の多い腰椎椎間板ヘルニアの場合の説明をさせていただきます。

言葉の意味はラテン語で「脱出、突出」という意味で、腰椎椎間板ヘルニアの場合腰椎の間にある椎間板の線維輪から髄核が飛び出てくることで脊髄や神経根を圧迫し、主に腰部から下肢への症状が起こります。腰痛以外にも浮腫み、感覚障害、筋力低下、こむら返りなどが起こってしまうこともあります。または坐骨神経痛の症状が主な症状です。中にはヘルニアによる神経圧迫による排尿や排便に障害を起こしてしまう“膀胱直腸障害”が起こることもある。

学生のスポーツ障害によるものも多く、中高校生でもなることがあり過度な腰部への負担が続いていると起きることがあります。来院されている患者様の中にも学生時代に腰を痛めてしまってそれ以降腰痛に悩まされるという方は非常に多いです。ヘルニアという診断をされていない場合でもヘルニアになっている方も多く、無症状の方もいます。

仕事柄腰の負担が多いという方にもヘルニアになってしまうケースをよく聞きます。重たい荷物を運ぶことが多い、車の乗り降りや長時間の運転が続くというような男性の方に多くみられます。そうでなくても普段から姿勢が悪く、猫背で腰椎のカーブが横から見てC字になるような姿勢の方の場合は注意が必要です。長年にわたって極度な脊柱への負担がヘルニアを発症してしまう要因にもなるので、日ごろから良い姿勢を心がけるということが最大かつ安全な予防法になります

原因

原因の一つとして人間が二足歩行であることが根本的な要因ともいえる。多くの動物は脊椎を重力に対して垂直にして生活している。それに対して人は二足歩行で脊柱を起こし平行にして生活しているので、立位姿勢では重力の負荷が脊椎にかかりやすくなる原因といえる。日常生活では立ったまま前かがみになる動作(前屈動作)やひねる動作(回旋動作)も多いのでより腰への負担はかかりやすい。また座り仕事を長時間していて腰に痛みを感じたことの無い人のほうが珍しいのではないでしょうか。

このような原因以外にも最近の研究では遺伝的な要素がかかわっていることもわかっている。

当院での改善法

当院での改善法としてはまずヘルニアによる痛みが出てないかを確認。少なくとも経過数か月から数年後の安定した状態であることの確認。

腰椎椎間板ヘルニアの方の場合、腰部の筋肉の緊張が強い方が非常に多いので筋肉をしっかり緩める施術。その後姿勢を矯正し(矯正の施術が可能な場合)、腰部への負荷を減らし再発防止に努めます。

体がある程度動かせる状態であれば、運動指導をしていくことで腰部の筋肉を鍛えるとともに姿勢の維持をしやすくできるノウハウをお伝えします。

キャンペーン

\ 1日1名様限定 /

『全身整体コース』

初回3,300円(60分)

■J’sメディカル整体院 栄院
■住所:愛知県名古屋市中区栄3-8-3-2 A G SAKAE 6F B区画
■営業時間:10:00~21:00

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