「朝ってバタバタしてて、ついコーヒーだけ」
「起きたばかりは食欲がない…」
「正直、朝食べなくても動けちゃうから省いちゃう」
…そんな声、よく聞きます。
でも整体的に見ると、**朝ごはんって“体と心のスイッチを入れる鍵”**なんです。
食べる・食べないで、その日のエネルギーや気分の波まで変わることも。
今回は、整体の視点から「なぜ朝食が大事なのか?」をじっくりお話していきます。
■ 朝食は「胃腸の目覚ましボタン」
朝は、眠っていた体がゆっくり目覚めていく時間。
その中で一番大事な働きのひとつが「胃腸を動かすこと」です。
整体では、胃腸が動く=全身の流れが始まると考えます。
食べ物が入る → 胃腸が動く → 血流や体温も上がる
体が温まると → 筋肉がゆるみ、動きやすくなる
内臓が動き始めると → 脳も“日中モード”に切り替わる
つまり、朝食をとることは「今日も元気に動こうね」という体へのサインなんですね。
■ 朝食を抜くと、こんなサインが出やすい
こんな人、もしかしたら朝食不足のサインかも?整体的に見てみましょう。
・午前中、ぼーっとしてエンジンがかからない
→ 脳に栄養が回ってない状態。とくにブドウ糖不足が原因のことも
・お腹が冷えてる/便通が不安定
→ 朝食がないと腸のリズムが整わず、排泄が乱れがち
・急にイライラ、焦燥感が出る
→ 血糖が安定しないと、交感神経が暴走しやすい
・眠くはないのに“だるい”
→ エネルギー源が足りてないと、脳は働きにくいままに
■ 「朝ごはん=栄養補給」じゃなくてOK
大事なのは、“食べることで胃腸を動かすこと”。
なので、重たい食事じゃなくて全然大丈夫です。
整体的におすすめの朝食は、こんな感じ。
◎ 消化に負担をかけないもの
・白湯+バナナ
・みそ汁+おにぎり1個
・ヨーグルト+はちみつ+果物
・おかゆ+梅干し
胃腸が冷えてるときは、温かいものを中心に。
「一口でもいいから、まず何か入れる」ことが大切です。
■ 朝食をとることで、体のリズムが整う
整体では「自然なリズム=体の健康」と考えます。
朝 → 体を起こす
昼 → 動く・働く
夜 → ゆるめて、休む
このリズムをつくる“スタートスイッチ”が朝食です。
特に、自律神経が乱れやすい人、ストレスを感じやすい人こそ朝食が大切。
朝の「食べる」という行為が、自律神経のバランスを整えるサポートになります。
■ おわりに:5分早起きで、今日の自分を整える
朝食は、栄養よりも「リズムづくり」。
たった5分でも、体に何かを入れるだけで、1日の過ごしやすさがぐっと変わります。
「なんとなく疲れやすい」
「心がザワザワする」
そんなときこそ、“体を整えるための朝ごはん”、意識してみてください。
まずは白湯からでも、ぜんぜんOKです。
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